24.6.4 静岡新聞「参議院法務委員会地方公聴会」掲載記事より

静岡県専連会長が技能実習制度改正案に懸念を表明

2024年6月3日、参議院法務委員会が静岡市で技能実習制度改正に関する公聴会を開催しました。静岡県建設産業専門団体連合会の北川雅弘会長は、公述人として意見を述べ、技能実習制度の改正が地方の企業に与える影響について懸念を表明しました。特に、転籍制度の導入によって、地方から都市部への人材流出が加速するリスクが高まることを強調し、慎重な検討を求めました。また、外国人労働者が安心して働ける環境を整えることが重要であることも訴えました。